逮捕のミスター東大、本業は風俗スカウト パパ活斡旋も

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パパ活斡旋パーティーも

「彼は“日本一チャラい東大生”をウリにし、ユーチューバーとしても活動していたからです」(前出の東大生)

 どのような動画を投稿していたかというと、例えば、

《海でサンオイル無料で塗りますとガチナンパした結果www》

 だったり、

《怪しいJKリフレで交渉してSEXできるか検証してみた》

 といったバカ丸出しのタイトルがズラリ。再生回数100万を超えるものも多々見受けられるので、広告収入も随分あったと思われるが、

「本業でAVや風俗のスカウトをしていたんですよ」

 とは、稲井被告の知人。

「3年ほど前からスカウト業を始めて、当初は歌舞伎町や六本木の路上で行っていました。そのうち自分で声を掛けるだけでなく、会社も立ち上げ、学生たちを雇うようになったのです」

 実際に彼にスカウトされて、現在、デリヘルで働く現役女子大生は、

「キャバクラで働きたいと思っていた頃でした。稲井の後輩に当たる知人の男子学生から、“バイトを紹介する”と連絡が来たのです。そして紹介されたのが、稲井でした。会うと、“キャバクラより風俗の方が稼げる”“何百万円も稼いで、海外旅行や整形して自分磨きをしている子もいる”などと言われて……。今となっては後悔していますし、稲井に騙されたという思いがあります」

 風俗勤めで金銭感覚が麻痺し、今も足抜けが出来ないというのだ。さらに、

「稲井はスカウト以外にも、高級ホテルで女子大生とオジサンを引き合わせる“パパ活斡旋パーティー”を開催していました。メインの部屋とは別にヤリ部屋も用意していて、条件が合えば移動してセックスする仕組みでした」(別の知人)

 もはや、学生と言うより、一端(いっぱし)の女衒(ぜげん)と言うほかあるまい。たとえ就活しようにも、とても履歴書に書けない東大生の裏の顔である。

週刊新潮 2018年11月8日号掲載

ワイド特集「読書の秋の人生譚」より

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