ロッテ1位の大阪桐蔭・藤原恭大、フィーバー過熱で実家「焼き鳥屋」が店名変更

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 25日に行われたドラフトで、大阪桐蔭・藤原恭大を楽天、阪神、ロッテが指名。結果、ロッテが1位指名となったのはご存じのとおりである。留まることないその人気のほどを、藤原の父が語った。

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「僕は、なんとも複雑な感じなんですけど、息子のことながらどういう風になるのか緊張していますね」

 ドラフト前の取材に、こう語るのは藤原の父・史成さんだ。機械プラントの会社を経営しつつ、“副業”として焼き鳥屋を大阪府豊中市で営んでいた。この3月まで屋号は「炉羽庵」だったが、

「あまりにファンの方がいらっしゃるので店名を変えましたが、全く意味がなかったですね……。この店は、大阪桐蔭のOBや阪神の元選手の方も常連です。恭大の兄も野球をやっているのですが、もともと息子たちのために、高いレベルの野球談議ができる環境を作りたかったんです」

 寮生活を送る藤原と顔を合わせるのは、2、3カ月に1度だという。

「普段は試合のぎらぎらした感じとは打って変わって、とても物静か。気が付くと『ダイヤのA』や『メジャー』といった野球漫画を読んでいます。勉強は体育以外はあかんのと違いますかね。彼女はいません。今は野球一本です」

 本業は機械プラントなので、“焼き鳥屋さん”がひとり歩きしてしまうと恥ずかしい、と史成さん。本稿では新たな店名は伏せさせて頂くが、これだけのフィーバー、漏れ伝わるのは時間の問題だ。2度目の屋号変更も近い?

週刊新潮WEB取材班

2018年10月27日掲載

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