学校通信に“うちの子は載せないで” やり過ぎ「個人情報保護」の危険性
今日び、SNSの“中毒患者”が等しく口にするのが「繋がっていたい」という願望である。そんな彼らも、個人情報の流出には神経を尖らせるが、過剰な個人情報保護のせいで、至るところで「繋がり」が断たれ、個人が疎外されつつあるのにお気づきか。
日本人の美徳として「連帯感」を挙げる外国人が多いが、その土台となってきたのが、地域の絆を大切にする伝統だろう。ところが昨今は、連帯もへったくれもないありさまである。
その昔、子供はみんなで育てるものだったが、大阪市立小の教諭によれば、
...
つづきを読む