新アルバム苦戦 「きゃりーぱみゅぱみゅ」の路線チェンジ
かつては、こりん星の住人だったタレントの小倉優子も、今では「好きなママタレランキング」で1位を掴む存在に。この人も、キャラクターの脱皮を図り、飛躍したいということか。
きゃりーぱみゅぱみゅである。きゃりーといえば、ド派手な衣装・個性的な歌詞・不思議なダンス、この3点セットの印象が強い。が、今月4日、プロバスケットボールのハーフタイムショーに現れた彼女は、イメージと真逆のものだった。
「オリーブ色のトップスに、髪飾りもしないシンプルな装いでした。曲調もゆったりめで、ダンスも普通。遠目からは、きゃりーだって分からないくらいでした」(運動部記者)
25歳を迎えた彼女は、どうやら路線変更を狙っているようで、最近のインタビューでも、〈30歳、40歳でツインテールでテレビに出て、「さすがにきつい」みたいに思われたくないですし〉、と答えている。
音楽業界関係者も、
「だいぶ早い段階から悩んでいましたよ。飲み会の場で、男性大御所アーティストに、『もう原宿系はキツイですよ』と心情を吐露することもありました」
と、意外な一面を語る。
先月末に、4年ぶりとなるアルバムを発売したが、“脱カワイイ”を世間はどう受け止めたのか。
「セールスは1万枚をなんとか超えるくらいで、トップ10にも届かない。オリコン1位を取った前作と比べても勢いがないです。ファンも一緒に年を重ねているんですが、きゃりーに大人っぽさを求めていないということでしょう」(同)
迷走して改名、なんてことも有り得るかも……?