「教育勅語」評価の柴山発言は、まったく問題がない

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狙い撃ちされた新米大臣

 第3次安倍内閣で初入閣をした柴山昌彦文科大臣の教育勅語に関する発言が波紋を呼んでいる。「現代風解釈やアレンジした形で、道徳などに使うことができる分野は十分にある」という発言が、一部のメディアや政治家に「問題発言だ」と非難されているのだ。

 実のところ、失言を引き出そうとした質問に不用意に答えて、まんまと相手の術中にはまったというところなのだろう。問題のない発言であっても、恣意的に切り取って問題発言にする気満々な人が一定数いることを大臣は肝に銘じる必要がある。...

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