「木梨憲武」命名馬「ゴータイミング」がデビュー戦で勝利 芸能界は空前の競馬ブーム

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最近の名付け芸能人

 近年、芸能人で名付け親になるのは、レギュラー番組絡みやスポンサー絡みが多いようだ。

●ビートたけし(71)が名付けた「キタノコマンドール」は、CMスポンサーであるDMMの持ち馬

●明石家さんま(63)が命名した「シャチョマンユウキ」は競馬情報番組「うまッチ!」(フジテレビ系)の企画

●ほしのあき(41)の「ハシッテホシーノ」はローカル競馬情報番組「スマイルスタジアムNST」(新潟総合テレビ)の命名プロジェクトに自身が応募して採用されたもの

●藤原紀香(47)の「ロイヤルキャンサー」は、芸能事務所イザワオフィスの井澤健代表(83)の所有馬だった

●川島なお美(1960〜2015)の「アイアムアクトレス」は経営コンサルタントの堀紘一氏(73)の所有馬

●元AKB48の篠田麻里子(32)の「フェアープライド」は競馬バラエティ「うまプロ!」(フジテレビ系)での企画

●おぎやはぎの「ハッピーグラス」「スマイルグラス」も、上記「うまプロ!」での企画

●元AKB48の小嶋陽菜(30)の「モンドシャルナ」、乃木坂46の白石麻衣(26)の「キミノナハセンター」は、「うまプロ!」の後継番組「うまズキッ!」の企画

●大泉洋(45)らが名付けた「ゼントヨーヨーズ」はバラエティ番組「1×8(いっぱち)いこうよ!」(北海道文化放送)での企画

 変わったところでは、北海道のバラエティ「タカトシ牧場」(北海道文化放送)でタカアンドトシが名付けた「ドオーダッシュ号」は、ばんえい競馬の競走馬だ。

 また古い話では、皐月賞(1956年)と安田記念(57年)を制した「ヘキラク」を名付けたのは、文豪・井上靖(1907〜1991)といわれる。

 大魔神・佐々木のように、自ら頼み込んで名付け親になるほどの競馬好きは少ないようだ。

 だがそこに、競馬好きのノリさんが「ゴータイミング」の名付け親となって登場である。今年7月に出版された自著「木梨憲武って!?」(KKベストセラーズ)では、競馬についても触れている。

〈競馬をするために生活費からお金をお借りする俺。春のG1。ダービーである。成美さんからのお言葉が響く。
「取ったでしょ?」。
 バレた。なぜだ?〉

 自分で名付けた馬なら、購入する馬券の金額も大きくなるはずだ。早く番組持ちなさいって。ゴーテレビジョン!

週刊新潮WEB取材班

2018年9月29日掲載

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