大坂なおみに「GT-R」をプレゼント、日産“女性専務”と星野リゾートの関係

企業・業界2018年9月21日掲載

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カルロス・ゴーンに“口説かれた”女

 プロテニスプレーヤー・大坂なおみ選手(20)に、即決でGT-Rをプレゼント――。日テレの上重聡アナ(38)が“タニマチ”のベントレーを乗り回していたという類の話ではない。日本でも傑出した業績を誇る女性重役が、太い肚を見せた瞬間だった。

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 まずはイベントの説明から始めよう。写真をご覧いただきたい。大坂選手は9月13日、横浜市で行われた日産ブランドアンバサダー就任発表会に出席した。日産とスポンサー契約を結んだことを発表するためだ。

 相手役として登場したのも女性。日産の星野朝子専務執行役員(58)だ。実は中高時代にテニスに熱中した経歴を持つのだが、もちろんそれが、今回の大役に抜擢された理由であるはずもない。日産広報部は「日本事業の総責任者ですので、この契約にも責任を持っております。そうしたことから出席しました」と説明する。

 イベントで大坂選手は「父がずっと日産のクエストに乗っていました」と回想。ちなみにクエストは主に北米市場で販売されているミニバンだ。

 そして大坂選手が、好きな日産の車種は「GT-R」だと明かせば、これに星野専務が「わかりました。GT-R差し上げます」と即答。大坂選手は「ありがとうございます、練習に行く時に乗ります」と喜んだ――わけだ。ちなみに公式サイトには「メーカー希望小売価格(消費税込)」として、1023万840円の記載がある。

 ちなみに一部のネットメディアは、GT-Rの名前が飛びだして星野専務は驚き、《「わ、わかりました。GT-R、贈りましょう」とややたじろぎながらも即答》(レスポンス:9月23付)したと報じたが、日産広報部は「事前に打ち合わせをしておりますので、大坂選手がGT-Rを希望されていることは把握しておりました」とする。

 この星野専務だが、「ゴーンに口説かれた女」というインパクト抜群の異名も持つ。実際にカルロス・ゴーン会長(64)が「我が社の秘密兵器」と形容したこともある。彼女の“波瀾万丈”の半生は極めて興味深い。そもそも夫が、あの星野リゾートの星野佳路社長(58)なのだ。大坂選手に負けず劣らずの“スター性”を持っている。

 ちなみに週刊新潮は「日産自動車No.2『星野朝子』の優雅な素顔」(2015年6月4日号)の記事を掲載している。他にも、

◇「【話の肖像画プレミアム】星野朝子(55)=日産自動車専務執行役員=『きみが必要なんだ』 ゴーン社長に口説かれたのは…」(産経新聞電子版:2016年1月7日付)

◇「リーダーの母校 満点から赤点に 自由謳歌した慶応女子高 星野朝子・日産自動車専務執行役員が語る(上)」(NIKKEI STYLE:17年4月10日付)

 といったインタビュー記事にも登場。経済メディアを中心に、常に注目されてきた。やはりと言うか何と言うか、大塚家具の大塚久美子社長(50)と勝手に比較し、星野専務に軍配を上げるという記事も存在する。

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