「松田翔太」が号泣した「秋元梢」との披露宴 厳戒態勢を敷かせた“戦略”

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“お正月さん”

「情報漏れ」に神経を尖らせていたのは、会場内も同じだった。

 招待客が続ける。

「司会は吉本新喜劇の小籔千豊でしたけど、事あるごとに、“SNSへの写真のアップはご遠慮ください”と注意していた。『花より男子』で翔太と共演した小栗旬や松本潤などもマイクを握り、お祝いの言葉を述べたりしていましたから、それらの写真がマスコミに流出するのを避けたかったのでしょうね」

 終盤には、翔太の母親、松田美由紀が挨拶に立った。

「“翔太はヤンチャで、手のかかる子でした。でも、いつも笑っていて、私はお正月さんと呼んでいました”とのエピソードを明かしていた。それを聞いていた翔太は号泣。“父が亡くなってから気丈に振る舞う母を見て、いつも笑っていようと思った”などと言葉に詰まりながら話し、その背中を梢がさすっていました」(同)

 それにしても、なぜ、これほどの厳戒態勢を敷いたのか。

 前出の芸能記者が解説する。

「松田優作もプライベートを明かさず、ミステリアスな俳優でした。美由紀さんがそれを真似て、翔太だけでなく、兄の龍平にもプライベートをベールに包む戦略を取らせている。俳優として偶像視されることを大切にしているのです。そのため、わざわざ梢の事務所にも、結婚披露宴の様子を明かさないように要請したと聞きました」

 号泣が、恥ずかしかったわけではないのである。

週刊新潮 2018年9月20日号掲載

ワイド特集「人生のブラックアウト」より

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