“会いに行けるアイドル”に終止符 相次ぐ「AKB」握手会中止の裏に「坂道」への不満

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坂道の“握手会免除説”

 先の記者が続ける。

「実際に体調を崩してしまったとしても、彼女たちの中で握手会に対するモチベーションの低下があるのは間違いないと思います。というのも、“坂道系”の人気メンバーは、握手会を免除されるといわれていますからね」

 乃木坂46、そして欅坂46ファンの間で囁かれるのが、記者のいう“握手会免除説”である。例えば乃木坂は、21枚目のシングル「ジコチューで行こう!」の握手会が、8月12日から10月27日にかけて、全国5カ所での開催が予定されている。が、開催前から白石麻衣(26)、西野七瀬(24)ら人気メンバーは“スケジュールの都合により”参加しない旨が発表されているのだ。

「モデル業などにも勤しむ彼女たちですから、1回や2回の握手会に折り合いがつかないのはわかる。でも、10月の握手会の予定が6月に発表され、その時点ですでに“スケジュールがつかない”というのは……というのがファンの間で言われている話なんです。一方、あの指原が参加しているように、基本的にAKBでそういった話はない。当事者からしてみれば、『なんで坂道は許されているのに……』となって当然ですよ」

 最近のシングルを見ても、乃木坂はミリオン、欅坂もハーフミリオンをコンスタントに売り上げている。握手会がなくてもやっていけるともなれば……。AKBのコンセプト“会い行けるアイドル”を、乃木坂が崩す?

週刊新潮WEB取材班

2018年8月22日掲載

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