「痛いか?」ではなく「いけるか?」 甲子園でエースたちが潰されていく理由

野球2018年8月11日掲載

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 夏の甲子園は今年で100回を数える。

 かつての甲子園出場校では、チームの中に1人の大エースがいて、そのエースが最初から最後まで投げ抜くのが当たり前、という風潮が根強かった。近年では投手の肩や肘が消耗品であるとの認識が強まり、主力投手を複数作るチームも増えてきたが、それでも「エースに試合を託す」というスタイルのチームは未だに多い。

 今大会でも、例えば高知代表の高知商業はエースの北代真二郎投手が県大会を1人で投げ抜き、甲子園初戦の山梨学院戦でも12点を取られながら9回150球を投げきっている。...

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