育ち盛り「藤井聡太」に関係者が悩むワケ ちゃんこ5人前をペロリ

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 線の細さからは想像もつかないが、意外にも健啖家なのだ。それも相当な部類に入るのが、最年少棋士でなおも成長を続ける藤井聡太七段。身体的にも成長中で、「このままデカくなったら……」と、将棋番組の関係者たちが、ある事情で大弱りしているという。

 7月19日に誕生日を迎えた藤井七段は、16歳になった翌日の公式戦で白星をあげた。幸先の良い出足に、

「藤井には今、タイトル獲得の最年少記録更新への期待が懸かっています」

 とは、観戦記者。

「8つあるタイトルのうち、棋王戦で藤井がトーナメントに残っています。これまでのタイトル獲得の最年少記録は18歳6カ月。藤井が獲得したら、大幅に記録更新となるのです」

 急成長を続ける藤井七段なら十分に有り得ることだが、一方で、将棋の実力だけでなく身体も急成長。プロになった2年前は約160センチだった身長が、今では170センチを超えるまでになったという。

 将棋番組関係者の話。

「なにしろ、よく食べるんです。対局中の勝負めしは、“食べ過ぎると集中できない”という理由で1人前ですけど、将棋番組にゲストで出演した場合などは収録の合間に出る弁当を2つ3つは食べますね。1人前では足りないようなので、勧めるとペロリ、です」

 育ち盛りの少年だから、弁当をおかわりするのも当然だが、藤井七段の場合はそんなもんじゃないのだ。

 7月12日、彼の地元である名古屋で大相撲が開催されていたことから、山響部屋の宿舎に招待された際のこと。藤井七段の他に、師匠の杉本昌隆七段、“大師匠”の小林健二九段、元中日ドラゴンズの山崎武司氏が出席し、山響親方や部屋の関係者がもてなしたという。

 関係者の一人が言う。

「会食は夜6時半からでした。藤井さんは、ちゃんこを丼(どんぶり)4〜5杯、ラーメン1杯、ご飯1膳をペロリと平らげたのです。おまけに、デザートのケーキもしっかり1個食べて、“相撲取り以上だ”と冗談が飛び出したほどでした」

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