「出川哲朗」人気で実家の海苔屋が儲かる CM競演の兄・雄一郎氏は「夢のようです」

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ボロクソだったのが夢のよう

「いやいや、最近はあまり行ってませんよ。でも、私が兄貴だと紹介されると、『写真撮ってください』とか『握手してください』なんて言われるんですよ。お店にも哲朗のファンの方、それも若い女性が遠くから来てくださるんですから、嬉しいですよ。それまでは“抱かれたくない男”に選ばれたり、ボロクソに言われていたのに、こんな時代が来るなんてね、家族だって夢にも思いませんでしたから」(雄一郎さん)

 店では、出川の写真の入った「元気のりのり」という商品も製造が間に合わないほどの人気だとか。

「7~8年前ですかね、知り合いの業者に『せっかく弟が芸能人なんだし』と勧められて、味付き海苔と焼き海苔の2種類で始めたんですよ。どうせ売れないだろうと、本人にも事務所にも通さず勝手に作ったんですけど、当時は全然売れませんでした。それが哲朗に人気も出て、日テレさんの番組でこれを紹介してくれて。さらに日テレさんも『リアクションを撮りたいので、辛いのはないですか?』とおっしゃるので、作ったのがワサビ味。結構、ワサビを利かせてますよ。ウチはもともと問屋で、飲食店やレストランなどに卸すのが主なんですが、最近はおかげさまで、小売りにも力を入れられるようになってきたんです」(雄一郎さん)

 出川人気で海苔が売れているのだ。ちなみに雄一郎さん、CMでは大写しされる顔ばかり注目されてしまうが、「蔦金のハッピと前掛けもつけているので、そっちも見てください」とのこと。

週刊新潮WEB取材班

2018年8月3日掲載

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