「路上キス」報道がトラウマ? 角界一の色男「勢」の“撮影は×”

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 夏の朝、閑静な住宅街にフンドシ一丁の男が現れた。ご安心あれ、事件性はない。ペットボトル1本のみを手にこちらへ向かってくるこの身長194センチの大男は、けっして怪しい者ではない。

 大相撲の七月場所中、名古屋市内のとある寺が、伊勢ノ海部屋の宿舎となっている。その前の道を歩いているのは、幕内力士の勢(いきおい)(31)である。朝稽古のため、80メートルほど先にある土俵へと向かうのだ。

「角界一の色男」の異名をとる彼と、プロゴルファー比嘉真美子(24)の婚約が公になったのは、先月27日のこと。都内のマンションから手を繋いで出てきた2人が、別れを惜しむように公道で熱いキスを交わす瞬間を、本誌(「週刊新潮」)が目撃。両人は取材に対し、婚約発表という形で答えたのだった。

 名古屋場所では、初日から3連敗を喫したかと思えば、4日目には横綱鶴竜を破って座布団を舞わせた。終わってみれば8勝7敗。金星の勢いは維持できず。

 その後も勢関には巡業が待っているし、フィアンセの比嘉は来月2日から全英リコー女子オープンに出場。七夕の翌日から始まった今場所だけに、恋人同士の甘い時間は当分おあずけかもしれない。

 でも2人は大丈夫。あの日の口づけを思い出せば――。愛車のハンドルを握る女に、男が車外から腰をかがめて、キス。この時点ですでに比嘉は勢にメロメロだったのに、もう一度、キス。ああいうのを「駄目押し」と言うのでは?

 この日、待ち受けるファンやカメラマンにジェスチャーを送る関取。「そんなところで何してるの、見学ならあっちで」といった意味なのだろう。路チューは見せても、路上での廻し姿は見せたくないというわけか。

週刊新潮 2018年7月26日号掲載

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