新女王「松井珠理奈」の無期限休養 とどめを刺した「指原莉乃」の一言

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「ダメさの象徴」と

 そんな彼女もまた、直後には“とどめ”を刺されていた。ある運営関係者が打ち明ける。

「波乱の囲み会見を終え、1位に授与されるマントを羽織って舞台裏に戻ってきた松井を、運営幹部が『何であんなことを言うんだ。お前の味方は、誰もいなくなるぞ』と、強い調子で叱ったのです。すると松井は、堰を切ったようにその場で泣き崩れてしまいました」

 が、ここに折悪しく居合わせたのが、昨年3連覇を成し遂げた指原莉乃だった。

「今回不出馬だった彼女は、テレビの生中継の仕事で現場に入っていました。そして、しゃがみ込んで号泣する松井に『ちょっと、私のマント汚さないでくれる?』と言い放ったのです。指原からすれば、自身が昨年得た約24万票に松井は遠く及ばないし、HKTの後輩である宮脇への“仕打ち”も快く思っていなかった。結果的にこの一言が、松井を長期療養へと追い込んだと言えます」(同)

 AKBファミリー内で新旧女王が衝突するという“惨状”に、アイドル評論家の中森明夫氏は、

「今回のすったもんだは、AKBのダメさ加減を象徴しています。珠理奈は今まで、名古屋でお嬢様キャラとして純粋培養されてきた。そこが弱いメンタルの原因なのでしょうが、本来はエンターテインメント。宮脇や指原と一緒にネット番組で、この顛末をギャグにするぐらいの発想が必要です」

 商売に転じられれば、めでたしめでたし。

週刊新潮 2018年7月26日号掲載

ワイド特集「夏の家族ポートレイト」より

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