母堂が縁結び 高円宮家三女「絢子さま」とお似合い「守谷慧」さん

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 慶事である。故・高円宮憲仁親王(享年47)と、久子妃の三女・絢子(あやこ)女王(27)が、結婚されることが明らかになった。

 お相手は慶応大学文学部卒で、日本郵船本社に勤務する守谷慧(けい)さん(32)。二人が知り合ったきっかけは、「国境なき医師団」の教育部門が独立し、途上国の青少年を教育面で支援するNPO法人「国境なき子どもたち」だという。そのNPO法人の職員によれば、

「慧さんの母親の季美枝さんは、NPO法人の創設メンバーで専務理事を務めていました。我々が写真展を開いた時、久子さまがいらしてお祝いのお言葉をいただいたのです。その後に開かれた写真展で、慧さんと絢子さまは顔を合わせていました。お母様同士の付き合いからのご縁だと思います」

 だが、季美枝さんは3年前に泉下の人となっている。皇室ジャーナリストの解説では、

「お二人が初めて会ったのは10年前。昨年11月に開かれたNPO法人の設立20周年の記念チャリティパーティーで、お二人は久しぶりに再会を果たしました。慧さんは、母親の“遺志”を継いで今年3月にNPO法人の理事に就任している。久子さまは、慧さんの人柄もよくご存じ。すでに、天皇、皇后両陛下に結婚をご報告して了承されています」

 絢子さまは学習院女子高等学校卒業後、城西国際大学で福祉学を学んだ、皇族では異色の経歴。サッカー好きの両親の影響で、城西国際大学在学中にはサッカー部のマネージャーを務め、選手のユニフォームを洗濯していたという。慧さんもマラソンやトライアスロンが趣味で、お似合いのカップルだ。

 結婚式は10月29日の大安。明治神宮で行われる予定だという。

週刊新潮 2018年7月5日号掲載

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