芸人「ロバート・山本博」が車で群馬に帰省 突然しゃべり出したカーナビに激怒のワケ

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10年前に始まったサービス

 もっとも、カーナビのメーカーだってヤミクモに危険を呼びかけているわけではあるまい。

「もちろんです。カーナビの“地域安全情報”は10年前となる2008年、ホンダの“インターナビ”が警視庁始め大阪府警、群馬県警など14都府県警察と共同で始めたサービスです。情報は車上ねらいや自動車盗難など自動車関連犯罪に限られ 、翌年には28都道府県 でのサービスとなり、現在はホンダのカーナビのみならず、他のメーカーのカーナビも情報を提供するようになっています 」(自動車誌記者)

 群馬県警のホームページを覗くと、犯罪抑止総合対策推進中 として、「乗物盗難に注意!!」「車上ねらい被害にあわないために」 といった項目が並んでいる。邑楽町のホームページでも「乗物盗難に注意してください 」と呼びかけているのだ。

 これだけ危険を訴えられると、山本には気の毒ながら、故郷を離れて20余年、あなたの育った町は変わってしまったのかもしれない。むしろ今は、「群馬では注意してください!」と呼びかけたほうがいいようにすら思えてくるのだ。

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