一時は紀子妃と険悪ムードも… 眞子さま「GWご静養参加」お心変わりのワケ

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妃殿下と険悪な状態

 そうした突然のお心変わりについて、関係者が続けて明かす。

「GWの直前、複数のメディアが『眞子さまは不参加』と報じました。実際に、小室さんとの問題でご自身は深く傷ついておられ、また宮邸では秋篠宮殿下が静かに見守ってくださる一方、紀子妃殿下のご指導は時に厳しく、眞子さまと言い合いになることもしばしばでした。ご自分のお気持ちの整理がつかないうちに“破談”という結論ありきのレールを敷いてしまうかのような周囲との溝は深まり、一時は妃殿下と会話も交わされないような、険悪な状態がうかがえたのです」

 それもあって、ご静養旅行にはご夫妻と悠仁さまだけが赴かれることになっていたのだが、

「一連の“小室さん問題”については、眞子さまご自身はもちろん、両殿下もあらゆる報道に目を通されています。もし報じられた通り、お一人だけ行かないとなれば、大きな波紋を呼ぶのは間違いない。そのあたりを勘案なさり、ご一家でいま一度お話し合いが持たれ、予定が変更されたというわけです」(同)

 加えて、この関係者によれば、

「眞子さまがお心変わりをなさったのは4月末、昭和の日の前後だと伺っています。それに先立ち、赤坂御苑で園遊会が催されたのは25日。明けて26日には、妃殿下とともに上野で児童書展を鑑賞なさっています。この時はお二人で笑い声をあげながら展示をご覧になるなど、実に和やかなご様子でした」

 眞子さまはその翌27日にも日本橋三越本店で、ご自身が総裁を務める日本工芸会主催の「伝統工芸陶芸部会展」をご覧になっている。

「今回は、平成最後のGWに東宮ご一家とお過ごしになる貴重な場です。ご公務と向き合う日々を重ねながら眞子さまは、この機会に背を向ければ、次代を担われる皇太子殿下にも礼を失することになる――。そのようなお考えを抱くに至り、最終的にはご参加という結論を導かれたのです」(同)

週刊新潮 2018年5月17日号掲載

特集「『眞子さま』と『小室圭くん』に『美智子皇后』のご意見」より

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