テレビ業界に転職した28歳女性が受けた、前任者からの「露骨な嫌がらせ」

国内 社会

  • ブックマーク

 厳しい就活戦線をくぐり抜け、憧れの会社に内定。希望に胸を膨らませて入社したが、そこには地獄が待っていた――。

 2013年には流行語大賞のトップテンに入った「ブラック企業」という言葉。過重労働やパワハラなど劣悪な労働環境のことを指す。

 自身も、作家になる以前は、会社員として残業に明け暮れていた時期もあるという朱野帰子さん。その頃の経験を活かし、新刊『わたし、定時で帰ります。』では、絶対に残業しない会社員という新鮮な主人公を描き、注目を集めている。現代日本に蔓延る残業信仰や、現場の人間の心を置き去りにした制度だけの“働き方改革”への疑問が、作品の根底にあるという朱野さんが、実際にブラックな職場で働く方に取材を行った。...

記事全文を読む

Advertisement

メールアドレス

利用規約を必ず確認の上、登録ボタンを押してください。