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“サムスン釈放”で“ロッテ拘束”のなぜ 「朴槿恵」疑獄裁判
韓国では、旧正月・春節(今年は2月16日)の連休を前に重要事件の判決がよく下る。この13日にも、朴槿恵(パククネ)前大統領の弾劾失職の元凶、“親友”崔順実(チェスンシル)被告(61)の一審判決公判がソウル中央地裁で行われた。
「彼女の懲役20年は予想の範疇でしたが、同じ日にロッテグループの辛東彬(シンドンビン)会長に懲役2年6カ月の実刑判決が出たのには驚きました」(在ソウル記者)
疑獄の中心は、崔被告が主導したKスポーツ財団などへ、朴前大統領と共謀して財閥各社に出資させたという贈収賄事件。...
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朴槿恵、収監生活で味わう1食140円の「くさい飯」
時が経つのは早い。朴槿恵(パククネ)(65)が、友人に機密資料を渡していたと報じられたのは5カ月前。以来、疑惑が次々発覚し、彼女はついに3月10日、大統領を罷免された。間髪入れず、検察から事情聴取を受け、身柄を拘束されるのも時間の問題とか。そして拘置所では、1食140円の「くさい飯」を味わうことになるのだ。
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朴槿恵が大統領を罷免され、自宅に戻ったのは3月12日のことであった。在ソウルの邦人記者は、
「自宅は地下1階、地上2階建。土地と建物を合わせ、資産価値は約70億ウォン(約7億円)と言われています。...
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