麻生財務相が「嫌なら男の記者に替えればいい」 福田次官セクハラ問題で

政治週刊新潮 2018年4月26日号掲載

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 麻生副総理兼財務相の派閥を志公会(しこうかい)と呼ぶ。「公というものをきちんと腹に収め、志を高く持たねばならない」というボスの崇高な理念に基づくはずなのだが……。これじゃ女性は輝けない。福田淳一次官(58)のセクハラ問題に対して、財務相が「嫌なら男の記者に替えればいい」と発言したのだから。(※記事内容は「週刊新潮」4月26日号掲載時のもの)

 去る12日、ホテルニューオータニの「鶴の間」。志公会のパーティーが午後8時半にハネた後、今度は1階下の会場で、所属議員、秘書、派閥を担当する番記者との懇親会が行なわれたのだった。記者は十数社から、うち半数は女性である。

 丸テーブルが30個ほど置かれ、壁際には鮨やローストビーフなどが並ぶ。席が用意されているとはいえ、各人が思い思いに立って目当ての相手と談笑を続けている。

 派閥のボスは後半になるとウロウロし始めて、たまたま記者ばかりが集まる卓につくと、こんなやりとりが交わされたという。

記者 次官のセクハラ、さすがに辞職なんじゃないですかね。

麻生 (にやつきながら)だったらすぐに男の番(記者)に替えればいいだけじゃないか。なあそうだろ? だってさ、(週刊新潮に話した担当女性記者は)ネタをもらえるかもってそれでついていったんだろ。触られてもいないんじゃないの。

記者 それもセクハラ発言です。

麻生 だから、次官の番をみんな男にすれば解決する話なんだよ。

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 やはり、魚は頭から腐りつつあるようだ。

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