“玄人”ばかりの2018年「新人女子アナ」 元乃木坂、芸能プロ出身…

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 芸能人出身の女子アナといえば、元フジの平井理央アナなどの前例があるが、最近はまるで芸能界からスカウトしているかのようだ。中には、「フリーアナウンサーが多く所属する事務所の出身者は、途中の面接を免除してもらうケースもあります」(テレビ局関係者)というが、なぜ、彼女たちが有利なのだろうか。

 制作プロダクションの関係者が言う。

「女子アナの採用で大きな変化があったのは、3年前からです。日テレの笹崎里菜アナが、クラブでのアルバイトを報告していなかったため、一時内定を取り消された件がありましたが、これが大きかった。女子アナの採用にあたって、水商売などの経験はNGですが、なかなか分からないもの。その点、芸能プロは男性関係まで厳しくチェックしているから安心です。一方で、女子アナは入社すると10年ほどで辞めてフリーになってしまう。局側も育てるより、場馴れしているタレントを採ったほうが効率がいいのです」

 玄人みたいな新人アナが目立つわけである。

週刊新潮 2018年3月29日号掲載

ワイド特集「明日ありと思う心の仇桜」より

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