「鳩山クルオ」改め「まっく赤坂見附」誕生をマック赤坂に聞いてみた

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 ビートたけし(71)に関連するニュースが独立騒動の一色に染まる中、一部では軍団メンバー・鳩山クルオ(44)の新たな芸名が盛り上がりを見せていた。その名も「まっく赤坂見附」。果たして“本家”は何を語るか。

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 改名を伝える「スポーツ報知」3月17日付記事(「たけし“置きみやげ” 弟子『鳩山クルオ』を改名『まっく赤坂見附』」)は、

《4月から新しい道を歩む「殿」にとって、今回がオフィス北野での最後の命名になる可能性が高い。(中略)「赤坂」はオフィス北野の所在地でもあるだけに、追慕の念を込めた可能性がある》

 と書くのだが、これまで悪ふざけ気味の芸名を弟子に授けてきた「殿」である。〈追慕の念〉がどこまでか、アヤシイもので……。

「ダンカン(59)はかつて『ふんころがし』、松尾伴内(54)が『いびつ米びつ』だったように、鳩山クルオも元々は『ケン鶴見』や『阿部定忠治』を名乗っていました。鳩山由紀夫政権の発足を機に改名させられ、以後は鳩山元首相のそっくり芸で活動するように。一時は『鵯(ひよどり)由紀夫』とも名乗っていましたが、また元に戻しています。最近は有吉弘行のモノマネもしていますが、それにしてもなぜこのタイミングで『まっく赤坂』なのか、まったく分かりません」(芸能記者)

 言うまでもなく、“泡沫候補”としておなじみの「スマイル党」総裁・マック赤坂氏(69)をもじった名である。一昨年(2016年)は東京都知事選挙に、昨年(17年)は東京都議会選挙に出馬しているから、せめてその時に改名していれば、多少は意味もわかるのだが。

 実は「マック赤坂見附」というフレーズは、今回が初出ではないそうだ。

「以前、『ビートたけし本気で弟子を売る気ない説』として、たけしと軍団メンバーが『水曜日のダウンタウン』(TBS系)に出演したことがありました。この時、『東京名物大神本舗五百年(とうきょうめいぶつおおがみほんぽごひゃくねん)』の公開改名が行われ、『ダイオウイカ夫』になりました(編集部註:現在は「やくみつゆ」として活動)。その時の候補にすでに『マック赤坂見附』の案はありましたし、他の番組でもネタにしていたように記憶しています。ですから、たけしお気に入りのネーミングではあるのでしょう。もっと言えば、当のマック赤坂氏にも『マック赤坂見附』を名乗った弟子がいたようですが」

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