紅白「ブルゾンちえみ」会見でコラボのA・マホーンが「僕も台本を見たい!」

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記者団の質問は残酷に“偏向”

 いずれにせよ、ブルゾンちえみが“数字”を持っているのは確かな事実。そして芸能マスコミの現場では既に「完全な独り勝ち」という状況が生まれつつあるという。

 何の話かといえば、12月30日に行われた紅白歌合戦のリハーサル、そこでの囲み取材のことだ。ブルゾンちえみと、「with B」たる男性芸人コンビの「ブリリアン」、そしてオースティン・マホーンの4人は「HALFTIME SHOW」で共演する渡辺直美と共に芸能マスコミの質問に応じた。

 この時の立ち位置だが、期せずして左から、渡辺、ブルゾン、マホーン、そしてブリリアンという順序。そして記者の質問は、左側の女性2人に集中する。渡辺なら「相変わらずの大活躍で痩せたんじゃないですか?」、ブルゾンなら「今年1番の売れっ子ということで、感想を聞かせてください」————という具合だ。

 また故意ではなかったとはいえ、マホーンが渡辺とブルゾンに視線を送り、ブリリアンの2人に背を向けてしまった。これが“壁”の役目を果たし、ブリリアンが“抹殺”されてしまう。

「ブリリアンの2人は完全に取材の輪からあぶれてしまいました。誰からも質問されないので、口を動かすことさえありません。ずっと空を見つめる状態が続いていましたね。記者も途中で気づいて、『ブリリアンのおふたり、完全にオースティンの影に入ってしまいますよ』と指摘して少し盛り上がりましたが、それも一瞬で終わってしまいました」(囲み取材に加わった記者)

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