この世界に暮らすすべての人の力に 生きることに寄り添った「コウノドリ」最終回

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 産科を舞台にした医療ヒューマンドラマ「コウノドリ」は、さまざまな出産、そして時には死と隣合せの過酷な医療現場のあり方を描いたシリーズだ。鴻鳥サクラ(綾野剛)、四宮春樹(星野源)ら産科の医師や、小松留美子(吉田羊)ら助産師たちの奮闘が、毎週出産を控えた患者に寄り添い、その姿は多くの視聴者を勇気づけてきたが、このたびそのセカンドシーズンが最終回を迎えた。

 最終回は、前回に引き続き出生前診断という重いテーマと、ペルソナ(サクラたちが勤める総合医療センター)のメンバーたちがそれぞれ選択した未来が描かれた。...

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