事件をこじらせる「貴乃花」 兄「花田虎上」が明かした絶縁の理由

スポーツ週刊新潮 2017年11月30日号掲載

 良く言えば生一本、しかしそれは裏を返せば融通が利かない偏屈な男ということにもなる――。今回の暴行問題を、「謎」の行動によって一層こじれさせている貴乃花親方。親族たちは彼をどう見ているのか。

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「(貴乃花親方は)損得の計算ができないかもしれませんねえ。だから私とも疎遠なんじゃないですか?」

 11月17日、「バイキング」(フジテレビ系)に出演した藤田紀子さん(70)は、彼をこう評した。実の母をして「疎遠」と言わしめる貴乃花親方は、日本相撲協会のみならず家族の中でも「孤高」である。

 1998年、「若貴」として人気絶頂だった頃、突如、貴乃花は「若乃花の相撲には基本がない」と批判。以来、貴乃花が心酔していた整体師の存在が問題視されたことなどもあり、若貴を含む一家は崩壊した。弟である貴乃花が2学年上の兄である若乃花を「花田勝氏」と呼んでいたことに、ふたりの関係は集約されていると言えよう。

 果たして、「お兄ちゃん」は今の貴乃花親方をどう見ているのか。現在、「花田虎上(まさる)」と名乗っている元若乃花の自宅を訪ねると、彼は出て来ず、マネージャーを兼ねている夫人が、

「(花田氏が貴乃花親方について知っているのは)昔の性格で、今の性格や考え方は分かりませんから、お話しすることができません」

 と応対するのみだったが、今年7月の本誌(「週刊新潮」)の取材時、花田氏はこう語っていた。

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