「陸王」「半沢直樹」TBSディレクター“福澤諭吉の玄孫”克雄氏「ヒットの秘密」

芸能2017年11月12日掲載

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「チーム半沢」の敏腕ディレクター

 TBS「日曜劇場」というより「池井戸潤劇場」の印象もあるが、現在放映中のドラマ「陸王」の視聴率は極めて安定している。

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 第1話が14.7%、第2話が14%、第3話が15%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)という手堅い数字。「『半沢直樹』のスタッフが再集結」という視聴者の期待に応えているのは間違いない。

 原作が池井戸氏の『陸王』(集英社)。そしてプロデューサー・伊與田英徳、脚本・八津弘幸、ディレクター・福澤克雄の3氏はドラマ「半沢直樹」を制作したことから、一部には“チーム半沢”と呼ぶ向きもあるようだ。

 2013年に放送された「半沢直樹」は、最終話の視聴率が42.2%という驚異的な数字を叩きだした。歴代ドラマ視聴率の3位という調査結果もある。その後も「ルーズヴェルト・ゲーム」(14年)、「下町ロケット」(15年)と“池井戸ドラマ”を発表。また15年には重松清原作「流星ワゴン」(講談社文庫)のドラマ化も行った。

 そして最も注目を浴びるのが、ディレクターの福澤克雄氏だ。一説によると「日本で最も視聴率を取れるドラマディレクター」という。

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