惨敗の小池百合子、選挙終盤で漏らしていた“理解できないことばかり”

政治週刊新潮 2017年11月2日号掲載

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 この度の総選挙で、小池都知事率いる「希望の党」は235人を立て、「政権奪取」を目標に掲げた。が、結果、獲得したのは50議席。排除したはずの立憲民主党の後塵を拝し、野党第一党の座すら手に入れそこねた。「お膝元」の東京都でも、25選挙区中、選挙区で勝ったのは1人のみ。まさに「惨敗」としか言いようのない負けっぷりだったのである。

「数字で見る以上にこの敗北は、小池さんにとってショックが大きいでしょう」

 と言うのは、全国紙の政治部デスクである。

「政界に出て以来、役職に恵まれてきた彼女ですが、5年前の総裁選で潮目が変わった。石破茂・元地方創生相を支援したことから、当選した安倍総理に疎まれ、『安倍一強』下で閑職に追いやられた。この状況を打開すべく、打って出たのが昨年の都知事選でした

 その賭けは見事成功した。

「今度は、その安倍総理を倒すべく、『希望の党』を作り、代表に就いて衆院選に打って出たまでは良かった。しかし、『排除』発言で野党を分散させ、自らも非難の的になって失速。森友・加計問題などで窮地に陥っていた安倍総理を救った。これで安倍さんは来年の総裁選での三選も見えてきました。『安倍一強』を倒すための行動が、逆にそれを一層強化するという、何とも皮肉な結果に終わってしまったのです」

 その小池氏は、敗戦後、出張中のパリで各社のインタビューに答えて、

「私の言動で不快な思いを抱かせたことは申し訳ない」

 などと述べた。

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