美人落選議員「金子恵美」安倍総理に応援電話を要求 選挙でも見せた“特権意識”

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“美人代議士”としてその名が知られるも、先の衆院選で金子恵美氏(39)の3度目の当選はならず。公用車を子供の保育所送迎などに使った私的利用の問題も無関係ではないはずだ。そんな彼女の“特権意識”は選挙中にも垣間見えて……。

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 選挙期間中には二階幹事長や安倍総理らが金子氏の応援に駆け付けたほか、自民党の重鎮たちが彼女を応援。

「二階さんや河村建夫元官房長官が、企業や団体を直接まわり支援を呼びかけた。選挙区内には、ファンヒーターで有名なコロナをはじめ上場企業が多いからね」(県連幹部)

 さらには、総理や菅官房長官から応援依頼の電話があった経営者もいたという。

「元になったのは選挙区内の主力企業約20社の連絡先。金子選対がここに電話して欲しいというリストを作成したのです」(同)

 金子氏側のこうした振る舞いに、ある後援会関係者はこんな意見を口にする。

「我々の常識では、2回生で総理に電話をさせること自体が恐れ多い。本来は“お手を煩わせては申し訳ないので、お気持ちだけ戴きます”と丁重に断るのが筋で、自力で闘うべきですよ」

 自民大勝の中、新潟に6つある選挙区で比例復活が叶わなかった自民候補は金子氏ただ1人と聞けば、どれだけ民意が離れていたか分かるというもの、である。

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 10月25日発売の「週刊新潮」ではこのほか、蒸し返されるモリカケ問題での安倍総理の“アッキーレス腱”や、立憲民主党・枝野幸男を支えたスッチー妻の素顔など、怨念と策謀が渦巻いた女性たちの総選挙を特集する。

週刊新潮 2017年11月2日号掲載

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