すべての妊娠が幸せだけに包まれた夢物語ではない―― 綾野剛主演「コウノドリ」2話 ガン発覚の妊婦を描く

エンタメ2017年10月24日掲載

 初回視聴率12.9%の好発進をきった「コウノドリ」。シリアスなテーマを扱いながら、多くの人々を惹き付けるのは、出産というのが今も昔も、人の命をかけておこなわれるものに変わりがないというあかしだ。

 第2話のゲストは子宮頸部腺ガンと診断された妊娠19週の妊婦、久保佐和子(土村芳)である。鴻鳥サクラ(綾野剛)による病理診断の結果、佐和子のガンは予想以上に進行しており、出産が終わるまで経過を見る選択肢がないことがわかる。

 佐和子は通常よりも3カ月早い28週で、帝王切開と子宮全摘出手術を同時に受けることになった。

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