「DeNA新監督に原辰徳就任」―ラミレス監督続投でも消えない噂の“真相”

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原辰徳DeNA監督VS中畑清巨人監督が実現!?

「週刊実話」(日本ジャーナル出版)は「巨人が参戦する 広島退団 石井&河田コーチのダブル強奪」(WEB版・10月20日)で《侍ジャパン監督に稲葉篤紀氏が就いたことで、原氏の目標だった東京五輪監督の座も事実上消滅。そこで、生まれ育った神奈川が本拠地の横浜DeNA監督に方向転換している》と書いたが、これは事実と逆だという。

「原さんは2020年まで侍ジャパンに拘束されることを嫌がっていました。やはり原さんはNPBの最前線で指揮を執りたいという意識が強い。DeNAを日本一に導けば、球界も盛り上がる。もちろんDeNA側も、原さんというスターが監督に就任するのを嫌がるはずがない。もろ手を挙げての大歓迎です。GMは巨人OBの高田繁さんですから、他チームより意思疎通も良好でしょう」(同)

 重要なポイントに、ラミレス監督の続投は決まったとはいえ、1年契約ということがある。例えば阪神は金本監督に対し7月に続投を依頼し、内容も複数年契約を示した。重用の明確な意志を示したのは間違いない。

「ラミレス監督も2年連続でCS出場を決めています。おまけに就任前は最下位でした。名将と呼ばれてもおかしくないにもかかわらず、1年契約。この不可解さは、『19年に原新監督誕生』が予定されているからと考えれば、簡単に謎が解けます」(同・関係者)

 と、ここにきて「2019年に中畑清・巨人新監督」という報道が活発化している。現在のラミレス、高橋由伸両監督には失礼だが、「DeNA原VS巨人中畑」が実現すれば大きな話題となるのは間違いないだろう。

週刊新潮WEB取材班

2017年10月24日掲載

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