「小池代表」が濡れ手で粟! 「民進党」金庫の150億円
政治家は、「政治にはカネがかかる」と口を揃える。だからこそ、税金が元手となる政党交付金を支給しているわけだが、希望の党の軍門に降(くだ)った民進党の金庫にはおよそ150億円が入った通帳が仕舞われているという。濡れ手で粟で、小池代表はそれを手にすることができるかもしれない。
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「解散報道がメディアを賑わしたのが、9月17日。その5日後、党本部から、まずは選挙資金として500万円が振り込まれてきました」
とは、元民進党の衆院選候補者。
「すでに、28日には希望の党への合流が決まりましたが、党本部からはあと1000万円が貰えることになっています。今後、もし希望の党の公認を取れれば、計1500万円を供託金などの選挙活動費に使えばいいし、公認されなかった場合は、それが退職金代わりということでした」
事前に、民進党は小選挙区289のうち、213で候補者を擁立する方針だった。その候補者全員に、1500万円を配ったとすれば、30億円以上を使ったことになる。
民進党の決算資料によると、昨年末の繰越金は約124億円。それが、現在では150億円にまで膨れ上がっていたという。
つまり、差し引きで、いまも120億円近くは党本部に残っているわけだ。
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