女にも金にもだらしなかったハシケン、滞納トラブルも 起訴で処分はどうなる
どの面下げて…
「橋本は仲間ですが、正直言って“ざまあみろ”と言いたい気持ちです」
と言うのは、さる神戸市の自民党関係者である。
「2年前、市議の不正流用が発覚した際、橋本はそれに多少なりとも関わった議員を全員呼び出し、“自分ら大変なことをしてくれたな!”“今の状況わかっとるんか!”などと上から目線で責め続けました。で、“(後処理で)俺たちの言うことを聞くなら、お前たちの名前はメディアに公表されないよう、取り計らってやる”と脅していたんです。その本人が、実は同じ頃、不正に手を染めていたんですから……」
一体、どの面下げて言ってたんだよ、と思われるのが当然である。
「今思えば、彼の金遣いの荒さは酷かったですね」
と振り返るのは、自民党の兵庫県連関係者。
「キャバクラが好きでね。彼の家は三宮の繁華街から近い。“歩いて帰れるから”と2軒目、3軒目とハシゴするのはしょっちゅうでした。終電を逃した女の子には、慣れた様子でチップを渡していましたね。自分は遅く帰っては奥さんに怒られていた。僕らには“嫁はキャバクラと風俗の違いがわかっていない”なんてよく愚痴を言っていましたよ。夜遊びでヘトヘトになるから、議会でしょっちゅう眠ってしまっていたんです」
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