事務所トラブルの「ローラ」、背後に「ダレノガレ」の猛追

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 得意なギャグのように「オッケー!」するわけにはいかなかったか。昨年、ハリウッド映画に出演したタレントのローラ(27)が、「裏切られた」といった意味深な呟きをツイート。事務所トラブルが原因と言われるが、そっぽを向くうちに、同じ事務所の後輩による猛追が始まっていた。

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 ローラがその呟きを放ったのは、6月16日から17日にかけてのことだった。

《最近裏切られたことがあって心から悲しくて沈んでいるんだけど》

《10年の信頼をかえして》

 テレビで見せる彼女のキャラクターとは、ほど遠い文句である。いったい、何が起きているのか。

「彼女は、デビュー10周年ですから、所属事務所とのトラブルと見られています」

 と言うのは、芸能記者。

「1年ほど前、ローラの担当マネージャーやスタッフ数人がほぼ同時期に辞めてしまいました。事務所の社長が、数年前から彼女のマネジメントに口を挟むようになり、マネージャーと社長の関係が悪化してしまった」

 昨年暮れにハリウッド映画の人気シリーズ「バイオハザード:ザ・ファイナル」に出演したローラ。米国進出を希望していた彼女にとっては念願が叶ったわけだが、実はその出演が影響していたという。

 事務所関係者の話。

「出演が決まったのが、2年前。その際、あらかじめマネージャーが取ってきていた国内の仕事をキャンセルさせました。ハリウッド進出のためなら多少の痛手も仕方がないですが、実際の出番は、登場早々に死んでしまう役で、セリフも“撃つよ”と“どうしよう?”の二言しかない端役。大々的に出演が宣伝されたことで、期待したファンをむしろガッカリさせることになりました。マネージャーたちはそんな社長の売り出し方に異を唱え、事務所を去ることになったのです」

 だが、スタッフの変更がローラ本人に知らされなかったため、社長への不信が募ることに。さらに、近頃、彼女に代わる後輩タレントをプッシュしていることが、決定打になったというのだ。

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