BB弾で狙撃されたタイ国王 陰では悪評
タイ国王ラーマ10世(64)がドイツ南部のミュンヘン市北郊で6月10日の夜、狙撃された――BB弾で。
「事件は、タブロイドのビルト紙が21日になって報じて明るみに出ました」(在ベルリン記者)
事件自体は単純。近所の14歳と13歳の少年2人が、サイクリングロードを走る60代男性をおもちゃの銃で撃っただけ。ケガもない。むしろ謎は、なぜそこにタイ国王がいたかだ。
「その日は、“素裸で自転車に乗って環境保護を訴える”(ワールド・ネイキッド・バイクライド)という世界統一の運動日。...