12月6日、中国軍の戦闘機が航空自衛隊の戦闘機に向けて、レーダーを照射した。ミサイル発射の一歩手前とも取れる行為で、狼藉ぶりも甚だしい。諸外国の周囲でも度を越した挑発を繰り返す彼の国に、われわれはどう対処すべきか。
12月7日の午前2時過ぎ、小泉進次郎防衛相(44)が、中国の戦闘機による「レーダー照射」について、臨時で記者会見を開いた。その経緯を、防衛省担当記者が振り返る。
「ことの発端は5日、中国軍の空母『遼寧』が沖縄本島の北西側の海に姿を現したことです。...
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就任するなり各方面で物議を醸すトランプ米新大統領(70)。だが、そつなくこなした場面もあった。1月27日に行われた英国・メイ首相との初の首脳会談だ。
「会談は成功でしょう。最初の会談相手に英国を選び、1946年にチャーチルが演説の中で使用して以来続く Special Relationship、すなわち米英の“特別な関係”を強調、ホワイトハウスの廊下を二人で手をつないで歩いてみせるなど、結束をアピールできたのです」(国際部記者)
会談中、トランプ氏は“アメリカ・ファースト”などと言い立てなかったばかりか、英国のEU離脱を賞賛、二国間通商協定を結ぶことで合意するなどメイ首相を歓待。...
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