複雑「カタール断交」のなぜ ロシア仕掛け説も

国際週刊新潮 2017年6月22日号掲載

 いきなり? 理由は?

 6月5日、サウジアラビアなど4カ国が、カタールと国交を断絶した──。

「断交の約2週間前、カタールのタミム首長が“イランに敵対姿勢を取るのは賢明ではない”と発言したのが原因とされますが……」(全国紙外信部デスク)

 カタールを含め、アラブの国々はイスラム教スンニ派が国教。ペルシャ人のシーア派国家である仇敵イランに、露ほども理解など示してはいけないらしい。

「しかし、カタール政府は当初から、“首長はそんな発言はしていない。国営通信のサイトがハッキングされて流された嘘ニュースだ”と否定しています」(同)

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