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天津・木村 後輩ムーディ勝山の持ちネタをジャック 一発屋芸人の骨肉の争いを髭男爵がルポ
「ゲッツ!」「なんでだろう~」「ヒロシです……」。一世を風靡し、急速に表舞台から姿を消す“一発屋芸人”たち。だが、彼らは決して“終わって”などいない。むしろ虎視眈々と、次の機会を狙っているのだ。
そして、そんな一発屋界を揺るがす事件が起きた。その名も「バスジャック事件」。
事件は、「右から来たものを左へ受け流すの歌」でブレイクしたムーディ勝山が、“ロケバスの免許”を取るところから始まる。仕事が減り、ロケに呼ばれなくなったムーディ。だがどうしてもロケに行きたい。...
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小池知事に翻弄され続けた市場の人々、悲鳴ルポ 「どこが都民ファーストなのか」
今月17日、小池百合子知事は、豊洲市場の「無害化」が達成できていないことについて市場業者に陳謝。週内にも「豊洲移転」を表明すると報じられている。だが、小池知事の耳に、度重なる方針転換に翻弄され続けた、市場に生きる人々の悲鳴は届いているのか。ノンフィクションライター・上條昌史氏が「市場の声」を徹底取材した。(以下、「新潮45」7月号掲載「ルポ『豊洲移転』延期」より抜粋)
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「業務用の冷蔵庫は簡単に冷えないものなんです。マイナス60℃の超低温に保つため、建物全体に配管を巡らせてコンプレッサーで冷たい空気を送り込む。...
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