北朝鮮「人質外交」の大博奕 米人4人を拘束
米朝が、5月8日にノルウェーで非公式接触──。
「緊張緩和かと一瞬思わされましたが、14日にはまたミサイル発射。予備交渉とさえ言えない段階でした。北朝鮮は、外務省米州局長の崔善姫(チェソンヒ)が出てきましたが、対応したのはニューアメリカ財団というシンクタンクの専門家たちでした」
そう話すのは、全国紙のある外信部デスク。
「米国務省の意思を代行してはいても、核開発のような高レベルの問題は扱えません。拘束されている米国人の解放など、人道問題がテーマだったようです」
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