がん死から1年半「ジャーナリスト竹田圭吾」が遺したもの

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 国際ジャーナリストの竹田圭吾さん(享年51)が、闘病のすえに亡くなり、間もなく1年半が経とうとしている。一家の大黒柱を失って以来、残された家族はどのような暮らしを送ってきたのか。夫を支え、最期を看取った妻の裕子さん(53)が、今日までの日々を振り返る。

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 テレビやラジオ番組のコメンテーターとして活躍していた竹田さんが、すい臓がんと診断されたのは2013年秋のこと。その後、自身が出演するレギュラー番組で病名を明かし、復帰を誓ったものの、2年3カ月後の昨年1月10日、帰らぬ人となってしまった。...

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