愛華みれ、“宝塚の教え”でやり遂げた凄絶な「抗がん剤」治療 がんに打ち克った著名人

ライフ週刊新潮 2017年2月16日梅見月増大号掲載

 宝塚歌劇団で花組トップを務めた女優の愛華みれ(52)は、結婚という人生の節目に際してがんと出合ったひとりだ。異変を察知したのは、結婚を前提に交際する男性の両親と、自分の兄・姉を引き合わせたとき。2008年2月のことだった。

 前日から、右の鎖骨あたりの「ピンポン球大のシコリ」が気になっていた。軟らかく痛みもない。深刻に捉えていなかったが、郷里の鹿児島から上京した兄に見せた途端、表情が変わる。

「ちゃんと医者に診てもらったほうがいいよ」

 あとになってわかるのだが、兄は愛華と同種の病になった友人を知っていたのだ。

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