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まるで西洋画! 葛飾北斎の娘・応為がゴミ屋敷で描いた浮世絵が凄い
浮世絵界のスーパースター、葛飾北斎。しかし、その娘である応為もまた天才絵師だったことをご存じだろうか。応為とは北斎の三女・お栄のこと。北斎に「美人画ではかなわない」と言わせたほどの腕前で、北斎作とされている美人画の中には応為が手掛けたものがかなりあるのではないかと言われている。昨年、杉浦日向子原作の「百日紅」がアニメ化され、声優を務めた女優の杏が役にのめり込んだことでも話題になった。現存する作品が少ないこともあり、今や応為の作品は展覧会の目玉とされるほど、美術ファンの間で人気上昇中だ。...
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時代劇研究家が“名指し”で批判した有名俳優はだれか?
時代劇・映画史研究家の春日太一氏の新刊『なぜ時代劇は滅びるのか』が話題を呼んでいる。日経新聞の書評欄では、評論家の縄田一男氏が「星5つどころか10でも20でも差し上げたい」と激賞。
同書が評判を呼んでいる理由の一つが、あらゆる関係者を実名で取り上げ、時に厳しく批判を加えている点だろう。たとえば「第三章 役者がいない!」では、何人かの俳優について「時代劇に向いていない」と手厳しい評価を下している。
中でも、岸谷五朗への評価は辛辣だ。2006年に放映された岸谷主演の『仕掛人 藤枝梅安』(フジテレビ)について、こんな風に述べている。...
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