藤浪晋太郎と金本監督の“溝” 初登板で乱闘に

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「阪神のエース、いや“エース候補”か、それとも“元エース”か。とにかく藤浪晋太郎(23)が心配やね」

 とこぼすのは、在阪スポーツ紙デスクである。

 4日のヤクルト戦、彼の今季ペナント初登板だった。

 この日の藤浪は5回を投げ、与えた四死球は9。

 最後は畠山の肩にぶつけた。頭部に近かったため、畠山は激高。そこから両軍の乱闘に発展し、結局、ヤクルト・バレンティンと阪神・矢野コーチが今季初の退場処分を食らった。

 試合は1-3で阪神が敗れ、藤浪が敗戦投手に。...

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