森友学園「補助金疑惑」、大阪府警のターゲットは“籠池のおばはん”

社会週刊新潮 2017年3月23日号掲載

 老兵は死なず、ただ消え去るのみと言う。籠池泰典理事長(64)は消え去った。しかし、「ただ消え去るのみ」では、何となく溜飲が下がらない。国会を巻き込む大騒動となった森友学園問題は収束に向かいつつあるが、「問題教育者」の籠池夫妻は、何のお咎めもなしで済まされてしまうのだろうか。世間は納得しない。

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「アッキード事件」なる言葉まで生まれた森友学園問題は、籠池理事長の退任表明と小学校設置認可申請の取り下げで、一応の決着を見た。

 しかし、同学園は「建設費」を、補助金の受給を審査する国交省に対しては23億8000万円、伊丹空港の騒音対策助成金を受けるために空港運営会社には15億5500万円、そして設置認可事務を行う大阪府に対しては7億5600万円と、異なる金額で工事契約書を提出していた。

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