小池都知事、“築地はコンクリでカバーされていて問題なし”の認識 ならば豊洲は…

政治週刊新潮 2017年3月16日号掲載

 豊洲新市場で行われた9回目の地下水モニタリング調査で検出されたのは、これまでの結果を大幅に上回る“環境基準の79倍”に当たるベンゼンである。

 ところが「9回目」を担当した業者は、調査前に排水されるはずの水をそのまま分析にかけるという、過去8回とは異なる手法をとっていた。“都からの指示で行った”“再調査の指示もなかった”と業者が証言する一方、都側は“業者からの相談はなかった”とこれを否定。これは調査の信頼性を揺るがす不祥事に他ならない。盛り土問題が発覚した後の会見で小池百合子都知事(64)述べていた〈ガバナンス(統治)、責任感の欠如〉という発言は、そのまま自身に突き刺さろうとしている。

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