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朝日新聞「声」欄100周年 ひた隠しにした戦時中の“声”
■「朝日新聞」がひた隠しにした戦時中の「声」(上)
夏目漱石の絶筆『明暗』が、朝日新聞での連載を終えた翌年、産声を上げたのが読者の投稿欄である。今年2月、朝日は開始から100年を記念する特集記事を掲載した。ところが、ひた隠しにしたい暗部には触れずじまい。読者に知られたくない不都合な真実とは――。
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〈今日まで、一番感激して聴いた歌は何であつたらうかと申せば、それは国歌『君が代』を聴く時であつた。(中略)毎日一定の時間にラジオで国歌を放送したならば、どんなによいかと思ふ。...
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篠田麻里子、秋元才加が紙面に 「朝日新聞」がAKB48を多用する理由
セールスのコツは、いかに顧客の関心を惹きつけるかに違いない。だからか、とにかく目立つのである。朝日新聞はこのところ、AKB48の新旧メンバーを頻繁に登場させ、イジメから政治、国際問題に至るまで語らせているのだ。天下のクオリティーペーパーが一体、どうしちゃったのか。
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例えば、今夏に選挙権を得るAKBメンバー3人とジャーナリストの座談会「私たちも投票します」を2月から4回にわたって掲載し、震災5年を機に3月14日には「私は、なんで3月11日生まれなんだろう」と自問しつづけたという篠田麻里子にインタビューしている。...
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