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「自衛隊は要らない」という「9条信者」が忌み嫌う『カエルの楽園』
■自衛隊は違憲だ
5月3日の憲法記念日に合わせて、新聞やテレビなどでは憲法9条や改憲に関する話題が多く扱われた。NHKの「日曜討論」には各政党の党首、幹部が出席して議論を繰り広げていたが、中でも異彩を放っていたのは日本共産党だろう。
「自衛隊を違憲と考えるのか」という問いに対し、志位和夫委員長は従来からの自説、すなわち、同党が以前より唱えている「段階的解消」論を述べた。
これは、ごく簡単にいえば、自衛隊を「当面は維持」するが、そもそも自衛隊は「憲法9条違反」の存在なのだから、軍縮を進めて、段階的に解消する、という方針のことである。...
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百田 他国に「歴史問題」を外交カードとして使われ続け、たとえこちらに理があろうとも、その情報戦に必ずしも日本が勝っているとは言い難い状況があることは、衆目の一致するところだろう。
政治家や外務省は一体何をしているのか。
そのように歯がゆい思いをしている方も多いのではないだろうか。
こうした問題について、参議院議員で作家の青山繁晴氏と作家の百田尚樹氏は、二人の対論をまとめた新著『大直言』の中で、刺激的な提言を示している。...
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