今井絵理子、バッジ半年でも政策秘書が決まらず

政治週刊新潮 2017年3月9日号掲載

ヤル気が伝わってこない

〈ほんの少し世の中が分かってきたこの頃は 傷つくことも増えてくけれど 最後は自分には負けたくない〉。SPEED時代、こう歌っていた今井絵理子(33)は、「選良」の役目をどれだけ分かっているのだろうか。初当選以来、いまだ彼女に政策秘書がいない理由とは。

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〈えー与謝野さん、すごくサワヤカな方で、私まだ一回もお会いしたことがないんですけども(中略)本当にポスターを見るとサワヤカな方だなと……〉

 今年2月の東京・千代田区の区長選挙で与謝野信候補の応援に立った今井参院議員の弁である。会場にいた支援者の1人が言う。

「あの演説にはガックリですよ。区長選は、小池都知事が推す候補に対して自民党推薦の与謝野氏が圧倒的に劣勢でした。そこで今井さんが投入されたのですが、話を始めると中身がなくて、会場はシーンです」

 上に言われてしぶしぶ応援にきたのだろうか、自民党の関係者も嘆息するのだ。

「今井さんには困ったもんです。応援を頼まれたら事前に相手について調べたりしておくもの。ところが、彼女はそれをやっていない。それだけではありません。議員になると、支援者に報告するための国政レポートを作るものですが、それもなし。また、新人は委員会での質問時間を確保してもらえますが、彼女は満足に質問を作れないのです」

 初当選から約8カ月、まだ“試運転中”とはいえ、地元・沖縄の問題にはまともに答えず、憲法改正についてもスルーのまま。政治家としてのヤル気が今もって伝わってこないのだが、しかも、彼女の事務所は、政策秘書が“空席”のままである。

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