部員10人で甲子園 「不来方高校」必見の超攻撃型スタイル

野球週刊新潮 2017年3月9日号掲載

 コンプライアンスなるものにビクビクして脇を固める我ら哀しき勤め人にとって、胸がすく話である。3月19日に開幕を迎える春のセンバツに、史上最少人数の部員10人で初出場する岩手県の不来方(こずかた)高校。彼らは守備度外視の超攻撃型スタイルで甲子園に挑むのだ。

 ***

「野球は楽しむことが一番。選手たちも、打って点を入れるのがとても楽しそうです」

 と、同校野球部の小山健人監督は楽天的に語る。

 県立高校で強豪校ではない上に、部員が集まらず、わずか10人で練習を続けてきた不来方高校は、少人数で奮闘してきたことなどが評価され、「特別枠」の21世紀枠でセンバツへの切符を手に入れた。

...

記事全文を読む