「研究対象を恋愛対象にしてしまいました……」 フィリピンパブ嬢と大学院生のあまりに不思議なラブストーリー

社会 2017年2月24日掲載

■ミイラ取りがミイラに

 ミイラ取りがミイラになる。これは小説や映画の世界ではお馴染みの展開だろう。

 たぶらかすつもりで近づいたのに、いつの間にか相手の事が好きになって……というのは、「007」シリーズのお決まりのパターン。この場合、結構な確率で女性側は痛い目に遭うことになる。

 そこまで深刻な話ではないが、「研究対象」がいつの間にか「恋愛対象」になってしまう――そんな意表をつく展開を描いたのが、『フィリピンパブ嬢の社会学』(中島弘象)。

...

記事全文を読む