仏で行方不明の筑波大留学生 国際手配チリ人のストーカー気質

社会週刊新潮 2017年1月12日号掲載

 フランス、チリ、そして日本。3つの国に跨って展開する今回の「失踪事件」。フランス東部、ブザンソンにある大学に留学中だった筑波大生・黒崎愛海(なるみ)さん(21)の身には一体何が起こったのか。そして、国際手配された重要参考人のチリ人は何者なのか――。

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 ブザンソンは人口10万人程度の小さな田舎町だ。ルイ14世時代の砦や、昔の城壁がぐるりと町を囲んでおり、その周囲には広大な森がどこまでも広がっている。そんな町の中心部から車で10分ほどのところに、黒崎さんの留学先、フランシュ・コンテ大の寮はある。

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